どんな特徴があって、どんな人におすすめなの?
初心者にも使える?
このような疑問に答えます。
LINE FXは2020年3月からサービスを開始した新しいFX会社です。
LINEから直接アプリに移動して取引することも可能なため、FXを難しそうと敬遠していた人でも比較的簡単にFXを始めることができます。
しかしLINE FXはまだ発展途上の部分もあるため、全ての人におすすめできる訳ではありません。
そこで本記事ではLINE FXを長所と短所に分け、どんな人に向いているかまで解説します。
- LINE FXの評価を知りたい
- LINE FXの長所だけでなく、短所まで教えて
- LINE FXはどんな人に向いている?
本記事はFX歴2年の現役トレーダーが執筆しています。
LINE FXのメリット
LINE FXには5つの大きなメリットがあります。
○メリット
- 業界最狭水準のスプレッド
- 重要な情報をタイムリーにLINEで受け取れる
- スマホアプリが直感的な操作が可能で使いやすい
- 各種手数料が0円
- 口座申し込み最短3分、当日の取引も可能
それぞれ詳しく解説します。
業界最狭水準のスプレッド

LINE FXは業界最狭水準のスプレッドを提供しています。
スプレッドとは「買値」と「売値」の差のことを言い、FXにおける手数料に当たります。
当然スプレッドはスプレッドは低ければ低いほど、トレーダーにとって有利になります。
なるべくコストを抑えたい人は、スプレッドを意識してFX会社を選びましょう。
重要な情報をタイムリーにLINEで受け取れる

経済指標や相場の急変動をLINEで受け取ることができます。
FXは24時間取引可能ですが、いつでもチャンスがあるわけではありません。
そんな時にLINEでの通知をONにしておくことで、相場が動いているときなどにタイムリーに知ることができるので機会損失を防ぐことができます。
しかも情報を受け取った後、そのままLINE FXアプリに移動して取引を行うことも可能です。
迅速な判断が必要なFXにおいて、このスピーディさは優秀です。
スマホアプリが直感的な操作が可能で使いやすい

LINE FXのスマホアプリは、直感的な操作が可能で初心者にも使いやすいです。
LINE FXはパソコンでの取引ツールを提供していない分、スマホアプリに力を入れていてパソコン並みの分析が可能になっています。
人気のあるテクニカル指標を11種類も提供しており、パラメータも自由に変更できるため使い勝手がとても良いです。
また注文方法も豊富で、チャートを確認しながらワンタップで注文することもできます。
各種手数料が0円

LINE FXは口座開設手数料や取引手数料など、各種手数料が0円となっています。
FXはリスクを負って取引をしますので、コストはなるべく抑えたいです。
LINE FXの場合は、各種手数料が0円ということで業界最狭水準のスプレッドと合わせてコストを抑えた取引が可能になっています。
口座申し込み最短3分、当日の取引も可能

LINE FXは面倒な郵便物の提出もなく、以下の書類を準備すれば全てネット上で口座開設ができます。
必要な書類
- 運転免許証
- マイナンバー通知カードorマイナンバー個人カード
また「かんたん本人確認」を利用すると最短で当日からの取引も可能です。
LINE FXだと面倒な口座開設も最短3分で申し込みが終わりますので、なるべく早く簡単にFXを始めたい方という方には嬉しいポイントです。
LINE FXのデメリット
LINE FXは新しいFX会社ということで、まだ発展途上の部分もあります。
短所として3つ解説します。
×デメリット
- 1,000通貨からの少額から取引できない
- デモトレードがない
- 取引通貨ペアが少ない
1,000通貨からの少額から取引できない
LINE FXは最低取引単位が10,000通貨からとなっており、少額から取引ができません。
日本人にもっとも馴染みのある「米ドル/円」の取引を例にすると、「1ドル=100円」の時、最低でも約40,000円の証拠金が必要です。
最近は少額から取引できるFX会社も増えてきています。
少額から取引したい方にはどうしてもデメリットになってしまいます。

デモトレードがない
多くのFX会社には、架空のお金で取引の練習をできるデモトレードがあります。
しかしLINE FXには、そのデモトレードがありません。
実際に自分のお金で取引する前に、デモトレードで練習したい方も多いと思います。
しかもLINE FXは10,000通貨からの取引となっているので、少額からの取引もできません。
初心者の方は注文ミスなどに注意して、取引する必要がありそうです。
取引通貨ペアが少ない
LINE FXは10通貨ペアしか取引通貨ペアがありません。
他のFX会社は20通貨〜多いところになると30通貨ペア扱っているところもありますので、少ないと言えます。
しかしメジャー通貨ペアと言われる、取引量が多い通貨ペアはありますので、それほど困ることは無さそうです。
LINE FXはどんな人におすすめ?
今までの長所と短所を踏まえて、LINE FXがおすすめな人とおすすめできない人を紹介します。
- 取引コストを抑えてFXをしたい人
- なるべく早く簡単に口座開設をしたい人
- スマホからよくトレードする人
- 相場の情報をいち早く知り、トレードに生かしたい人
LINE FXはLINEが運営していることもあり、相場の情報をタイムリーに知ることができます。
スマホアプリも直感的な操作が可能なため、素早い取引をしたい人におすすめできます。
また業界最狭水準のスプレッドを提供しているため、コストを抑えて取引したい人にもおすすめです。
- 少額から取引したい人
- 沢山の通貨ペアを取り扱いたい人
LINE FXは10000通貨からの取引になりますので、少額から取引はできませんが、ある程度資金がある人にとっては気にならないポイントでもあります。
また取引通貨ペアも取引量が多いメジャー通貨ペアは選択できますので、そこまで困ることはないでしょう。
どうしても、もっと多くの通貨ペアで取引したい場合は、27通貨ペアある【LIGHT FX】など他のFX会社を検討しましょう。
LINE FXまとめ
LINE FXは最近サービスを開始した新しいFX口座になります。
まだまだ発展途上のところもありますが、
- 相場の情報をLINEでタイムリーに通知
- 業界最狭水準のスプレッドを提供
- 簡単で早い口座開設
など評価できるポイントも多いです。
新しいFX口座ということもありますので、これから更なる発展に期待できるFX会社となります。