何か勝てるようになる秘訣とかないの?
FXで勉強しているのに勝てない人の多くは、FXを「買うと売る」でしか考えてないことが多いです。
逆に勝てる人は「何もしない」という選択肢を持っていますよ。
本記事ではこの「何もしない」ことの重要性について解説します。
- FXは「買い・売り」だけではない
- FXにおける「何もしない」ことの重要性
- 「何もしない」を身に付ける方法
本記事はFX歴2年の現役トレーダーが執筆しています。
FXは買いと売りだけではない【何もしないという選択】
FXは買いと売り以外にも「何もしない」という選択肢があります。
「何もしない」は取引をしない
ことを言います。
「何もしない」というと
- チャートを見ない
- 勉強をしない
- 分析をしない
と勘違いされるかもしれませんが、そういう意味ではありません。
「何もしない」ことの重要性
この「何もしない」はFXで勝つためにとても重要です。
なぜならFXで勝てていない人も多くが「何もしない」という簡単なことができていないからです。
FXは
- 上がりやすい
- 下がりやすい
- どっちか分からない
この3つしか存在しません。
この「上がりやすい・下がりやすい」(優位性が高い)場面で取引することで、資金を増やしていきます。
しかしFXにおいて優位性が高いところは、それほど多くはありません。
「どっちか分からない」の相場の方が多いということですね。
FXで勝てる人と勝てない人の違いはこの「どっちか分からない」で取引をしているかどうかの違いです。
勝てる人は
- 「分からない=何もしない」ですが
勝てない人は
- 「分からないけどチャンスに見える」か
- 「分からないことが分からない」
となってしまっています。
つまり「分からない=何もしない」という選択肢ができるようになれば、勝ちやすくなります。
「何もしない」はどうやって見つける
「何もしない」を見つけるためには、自分の手法のどこに優位性があるのかをしっかり把握しなければなりません。
そのためにすべきことは2つです。
- 検証をする
- 取引の振り返りをする
「何もしない」の見つけ方①検証をする
「何もしない」を見つけるためには、自分の手法の検証が必要です。
これで分かる事は2つです。
- 自分の手法のどこに優位性があるのか?
- 自分の手法だと相場のどこが分からない場所なのか?
この2つが分かれば、優位性があるところだけで取引することができるようになります。
つまり分からないところは「何もしない」の選択が可能になりますね。
「何もしない」の見つけ方②取引の記録を残す
取引の記録を残すことも「何もしない」を見つけるためには必要です。
検証をして自分の手法を完璧に把握したつもりでも、実際の相場で取引すると上手くいかないことは良くあります。
- SNSの情報に流されてエントリーしてしまった
- 前の取引で負けた分を取り戻そうとしてしまった
など実際の取引では「何もしない」ができなくなります。
これはお金が実際に絡んでくることが感情が入ってしまうからですよ。
人間ですので感情を殺して取引することは絶対にできません。
だから取引の記録を残すことが大事です。
記録を残すことで
- この相場は前に負けた時と同じだから手を出さない
- 2回負けが続くと、感情的になりやすいから落ち着くまでは休もう
など「何もしない」が見つかりますので、同じような負けをしにくくなります。
つまり取引の記録を残すことで「何もしない」を見つけることができますね。
【まとめ】FXは「何もしない」の選択がかなり重要
最後に本記事の内容をまとめます。
FXは「買い・売り」だけでなく「何もしない」の選択があります。
そして勝つためには「何もしない」を見つけることがとても重要です。
「何もしない」の見つけるためにすべきことが2つあります。
- 検証をする
- 取引の振り返りをする
ぜひ本記事を参考に「何もしない」を見つけて勝てるトレーダーになってください。