どういう風に勉強していけばいいの?
これからFXを始める方や現在成果が出ていない人は、このような悩みがあるのではないでしょうか?
本記事ではこの悩みを初心者にも分かりやすく解決していきます。
- FXは誰かに教わるべきなのか?
- どういう風に勉強していけばいいのか?
本記事はFX歴2年の現役トレーダーが執筆しています。
FXは誰かに教わるものではない!
FXは誰かに教わるものではなく、自分で学ぶものです。
確かにすぐ近くにプロトレーダーがいて、手取り足取り教えてくれるなら勝ちやすくはなるかもしれませんね。
しかしそんな恵まれた環境の人は稀でしょうし、それでも勝てない人の方が多いでしょう。
これはFXに以外に例えると分かりやすいです。
例えばスポーツや勉強だと
- イチローに野球を教えられても、あれだけ活躍できるようになれるか?
- 東大生に教えられると必ず東大に行けるか?
と言われたら
いや本人の努力次第やろ!!
ってなりませんかね?
確かに東大生に教えてもらった方が、勉強方法や試験対策など情報力で有利に働く部分はあるでしょう。
しかし結局東大に行けるかどうかは本人次第だと思います。
それにこれだけインターネットが復旧している時代なので、情報もほぼ大差ないと言っても良いでしょう。
これは勉強でもFXでも同じことが言えます。
FXの場合は
プロトレーダーが教えたからと言って必ず勝てるようにはならない
ということです。
つまり結局はFXも自分で学ぶ必要があります。
ってことだよ
FXの勉強方法は3ステップでOK

FXの勉強は学校の勉強と違って絶対や正解がありません。
例えば
- 上昇トレンドだから上がりやすいだろう
- 経済指標の結果が悪いのに、上がっていく
- 大事な高値を抜けたから、さらに上に行くと思ったらだましだった
など「こうなったら絶対にこうなる」と言った正解がありません。
これがFXの勉強を難しくしている原因です。
しかし相場は適当に動いているわけではなく「こうなったらこう動きやすいよね?」ってパターンは存在します。
つまり相場には
- 上がりやすい場面
- 下がりやすい場面
- 訳分からん
の3つしかありません。
この上がりやすい、下がりやすい場面は勝ちやすい(優位性が高い)場所になります。
そしてこの優位性が出ているところを、見つけられるようになるのがFXの勉強だと思います。
それではどうやって勉強していけばいいのか?3つの手順で紹介します。
- 書籍やネットで最低限の基礎知識を身に付ける
- 仮説を立てて検証する
- 取引記録を取る
ステップ①書籍やネットで最低限の基礎知識は身に付ける
FXの勉強と言えば「難しいことを学ばないといけない」と思っている人も多いと思いますがそんなことはありません。
書籍やネットで最低限の基礎知識を身に付けとけば大丈夫です。
- こういう時に上がりやすいのか
- こんな風に分析するのか
ぐらいでマジでOKですよ。
というより「分からなくなったらググる」ぐらいで良いと思います。
それでは不安という方も初心者向けの書籍を1~2冊程度読むぐらいにしましょう。
FXは情報を取り入れるインプットよりも、実際にチャートを見て学ぶアウトプットの方が大事です。
ステップ②仮説を立てて検証する
仮説を立てて検証しましょう。
これは別に仮説ではなく書籍やネットに書いてある手法でも構いません。
何より検証することが大事になります。
検証していくことで
- ロンドン時間のトレンドが出ているときは優位性が高い
- ドル円よりユーロドルの方が成績がいい
- 日足ではいい感じだけど1分足ではあまり機能しない
など優位性が高い場所を見つけていくことができます。
これはどんな手法を使うにしても同じことが言えます。
手法が悪いわけではなくて、相場に合ってないだけの可能性が大きいよ
ステップ③取引記録を取る
取引記録を取ることも大事なFXの勉強です。
取引記録を取ることで「自分の手法は現在の相場に対応できているのか?」が分かります。
つまり
優位性の高いところで取引できているのか?
が分かるということです。
取引記録は「勝ち負け」だけでなく
- エントリーと決済の根拠
- 時間帯
- 通貨ペア
- 心境の変化
など記録していくと、よりレベルアップできます。
【まとめ】FXは自分で勉強しないと勝てない
FXは誰に教わろうとも、結局は自分で勉強しないと勝てるようにはなりません。
勉強する手順は次の3ステップです。
- 書籍やネットで最低限の基礎知識を身に付ける
- 仮説を立てて検証する
- 取引記録を取る
FXはインプットよりもアウトプットの方が大事ですので、②と③を特に意識して取り組んでください。