スワップポイントにはどんな特徴や注意点があるの?
スワップポイントに強いFX会社は?
スワップポイントとは、為替差益とは別に利益を出すことができる取引になります。
このスワップポイントを狙った取引を得意としているトレーダーも多くいます。
しかしスワップポイントの取り扱いには注意点もあり、良く理解しないままトレードを行うと思わぬ損失を出してしまう可能性もあります。
FXをする上でスワップポイントは必ず理解しないといけない基礎知識ですので、この機会に覚えていきましょう。
- スワップポイントとは?
- スワップポイントの特徴と注意点は?
- スワップポイントの取引におすすめのFX会社
本記事はFX歴2年の現役トレーダーが執筆しています。
スワップポイントとは
スワップポイントとは、通貨同士の金利差で得られる利益のことを言います。
金利の低い国の通貨を売って、金利が高い国の通貨を買うことで金利差分のスワップポイントが貰えます。
例えば
日本の金利が0.1%と低いのに対して、高金利通貨と言われるメキシコペソは7.25%です。
この時、日本円を売ってメキシコペソを買えば「7.25-0.1=7.15」となり7.15%分の金利を受け取ることになります。
スワップポイントの特徴
スワップポイントには大きな3つの特徴があります。
- 毎日貰える
- 通貨ペアごとに貰えるスワップポイントが異なる
- 同じ通貨ペアでもFX会社によってスワップポイントが異なる
それぞれ詳しく解説します。
毎日貰える
スワップポイントは365日、毎日もらえます。
為替市場は週末にはすべて休場していて、FX会社も取引時間外になります。
そのため土曜日、日曜日にスワップポイントが貰えるわけではありませんが、土日のスワップポイントは平日の取引時間内に付与されています。
この土日のスワップポイントの受け渡しのタイミングは、FX会社によって異なります。
通貨ペアごとに貰えるスワップポイントが異なる
スワップポイントは通貨同士の金利差による利益のため、通貨ペアごとに貰えるスワップポイントは異なります。
「トルコリラ」「メキシコペソ」「南アフリカランド」は高金利通貨として人気があります。
同じ通貨ペアでもFX会社によってスワップポイントが異なる
スワップポイントを多く付与するFX会社もあれば、スワップポイントにあまり重きを置いていないFX会社もあり様々です。
同じ通貨ペアでも、FX会社によってかなりスワップポイントが異なります。
そのためスワップポイントを狙った取引をする場合は、FX会社のスワップポイントについて良く調べましょう。
スワップポイントの注意点
スワップポイントには良いところだけでなく、注意点も存在します。
- スワップポイントを払うケースもある
- スワップポイントは変動する
スワップポイントを払うケースもある
スワップポイントは低金利通貨を売って高金利通貨を買う場合はプラスになりますが、逆に高金利通貨を売って低金利通貨を買うとマイナスになりトレーダー側が支払わないといけなくなります。
もしこのような取引をするときは、スワップポイントがマイナスになるリスクを頭に入れておきましょう。
スワップポイントは変動する
スワップポイントは常に一定ではなく、為替変動や政策金利によって日々変動しています。
FX会社の多くは固定のような形でトレーダーに提供しているので分かりにくいですが、常に一定ではないことは覚えておきましょう。
スワップポイントを狙った取引におすすめのFX会社
LIGHT FXは業界最高水準のスワップポイントを提供しています。
特に高金利通貨の「トルコリラ」「メキシコペソ」「南アフリカランド」はとてもスワップポイントが高いことで人気があります。
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スワップポイントまとめ
スワップポイントはFXをする上で必ず覚えないといけない基礎知識です。
特にスワップポイントは全てがプラスになるわけではなく、ポジションによってはマイナスとなりトレーダー側が支払うコストになることは、しっかりと頭にいれておきましょう。
しっかりと理解することで、スワップポイントを狙った取引も可能となり、更にトレーダーとして上達できるはずです。
ぜひ本記事を読んで理解してもらえると嬉しいです。