特徴とかあるなら知りたい
自分は損したくないから対策方法も教えて欲しい
このような疑問に答えます。
FXは自分のお金を担保に、取引をするので必ずリスクがあります。
しかしそのリスクは自分次第で小さくすることも反対に大きくすることもできます。
中には早く稼ぎたいと思うばかり、リスクを大きくとりすぎている人も多く、そういう人は早かれ遅かれ大損して退場していきます。
そうならないためにも、本記事では大損する人の特徴とその対策方法を解説します。
- FXで大損する人の特徴は?
- 大損しないための対策方法を紹介
本記事はFX歴2年の現役トレーダーが執筆しています。
大損する人の特徴3つ
まずは大損する人の特徴を3つ上げてみます。
- レバレッジのかけすぎ
- 根拠のないギャンブルトレードをする
- 損切りできない
レバレッジのかけすぎ
大損する人の多くはレバレッジをかけすぎています。
※レバレッジとは…
小さな資金で大きな取引をすることができる仕組みのことです。

FXは25倍という大きなレバレッジをかけることができます。
そのため早く稼ぎたいと考えている人は、かなり高いレバレッジで取引をします。
しかしあまりに高いレバレッジは初心者にはオススメできません。
相場が自分の思った方向に動けばそれだけ利益になりますが、反対に動けばレバレッジをかけた分が損失になってしまいます。
大損する人はレバレッジによる利益にばかり目が行ってしまい、リスクを考えてないことが多いです。
特に初心者の場合は大きくても5倍までにはレバレッジを抑えて取引することをおすすめします。

根拠のないギャンブルトレードをする
根拠のないギャンブルトレードをしてしまうのも、大損する人に共通する特徴です。
相場は上がるか下がるかの2分の1ですので、適当にトレードしても50%の確率で勝てます。
しかしFXは
- 勝率は低いが、小さなリスクで大きな値幅を狙うか(損小利大)
- 勝率を高めて、小さく利益を取っていくか
のどちらかをしないとスプレッド(手数料)など考えると、50%の勝率では当然稼げません。
あとギャンブルトレードの場合、利益が出た時はすぐ決済して損失になったときは戻るまで待とうと考え、結局ズルズル損失が広がってしまい大損してしまうことが多いですよ。
しかもギャンブルトレードで損失を出してしまうと、すぐ取り戻そうとまたギャンブルトレードをしてしまう悪循環になりやすいです。
ギャンブルトレードをしないためには、取引ルールを決めることで解決します。
取引ルールを決めるためには、ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析などFXの勉強をしなければなりませんが、稼ぐためには必要不可欠です。

損切りができない
損切りができない人も大損してしまいます。
90%勝てる手法を使っていたとしても10%は負けますので、その10%の負けの時に損切りができないで大損する人もいますよ。
誰しも損切りすることは辛いですが、FXで全戦全勝は絶対にありえません。
プロトレーダーと言われる人たちでも勝ったり負けたりを繰り返しながら、少しずつ資産を積み上げています。
取引している根拠が崩れた時点で損失を確定させるクセをつけましょう。
どうしても自分で損切りできないという人は、自動で損切りされる逆指値注文を入れましょう。
なるべく逆指値に頼らず、自分の手で損切りできるようになりたいね
【大損しないための対策】少額から取引する
誰にでもできる大損しないための対策として、少額から取引することをおすすめします。
大損するということは「多くのお金を失う」ということです。
それだったら、そもそもの取引に使うお金を少なくすることで大損するリスクは下がります。
FXは一気に稼ぐというより、少しずつ長く取引することが大事だよ

【まとめ】大損する人の特徴と対策
最後に本記事の内容をまとめます。
大損する人の特徴3つ
- レバレッジのかけすぎ
- 根拠のないギャンブルトレードをする
- 損切りできない
大損しないための誰でもできる対策方法
少額から取引しよう!
FXは自分のお金をリスクにさらして取引しますので、誰でも大損してしまう可能性があります。
しかし大損しないために、リスクを下げることは決して難しいことではありません。
ぜひ本記事を読んでくれた方が、FXをして大損しない人が1人でも多くなると嬉しいです。